楽器ってどうやって選べばいいの?高ければ良いの?

例えば「車」の場合、使い心地・デザイン・スペック・メーカー・・それぞれで値段が異なってきます。
試乗して吟味される方、スペックやコストパフォーマンスで決められる方など、決め方は人それぞれでしょう。
楽器に関しても同じことが言えます。

但し、楽器は「音色」が弾き手によっても異なるため、まずは色々手に取って弾いてみることをお勧めします。
楽器本体だけではなく、弓の吟味も大切です。
インスピレーションで選ぶ方もいらっしゃいますが、生徒さまのほとんどは講師に相談し、楽器店に一緒に足を運んで選定しています。
楽器店も講師が付き添った方が、色々な楽器や弓を試奏させてくれる場合も多いです。

まずは「何を求めているか」「どういったことを理想にしているか。」「何を求めてるか分からないけど、こういう音が好き!」など、ご相談下さい。ご希望に沿った購入スタイルを提案します。

こちらは、よく受けるご相談内容です。

目的(1) 最初から自分に合った良い楽器で、効率良く上達したい。
目的(2) もう少し弾けるようになったら、好きな音色など好みが確立されるかもしれないので、レンタルで様子を見ながら好みを知っていきたい。
目的(3) 小さい時から真剣に学んできて、本格的に音楽の道に進みたい。
目的(4) 分数ヴァイオリンは必要最低限の質に抑えて、フルサイズ楽器への預金に回したい。
一生大切な趣味として演奏したい(演奏してもらいたい)。
etc.